4/06/2014

東北小旅行2日目

日時:2014年4月5日(土)
場所:南三陸、気仙沼、鹿折、陸前高田、平泉中尊寺、仙台
目的:旅行
天候:晴れのち曇り時々雨
人:皆

東北小旅行2日目、朝は5時ころに起きて、まずは露天風呂で日の出を観賞。天気がよく、海面から上がってくる太陽がよく見えました。お湯から出ると荷物の片づけをし、7時ころからバイキングの朝食。子供たちは自由に好きなものを食べていました。温泉宿のご飯はおいしいものです。


朝はホテルが用意してくれた震災の語り部バスに乗車しました。前日から気がついたのですが、国道沿いにどこからどこまでが津波で浸水したのか、看板があり、柱の下のほうには海面からの高さも書いてあります。ここまできたのか!というようなところばかり。バスでは、骨組みだけ残った防災センター、さんさん商店街、避難所になった体育館などを案内してもらいました。子供たちも初めて実感する光景で、衝撃を受けていたようです。

ホテルへ戻ってからはチェックアウトし、車で北上します。気仙沼まで、国道45号線沿いに、いくつも被災した浜がありました。気仙沼は大きな町でしたが、やはり海沿いには土台だけが残る土地が広がっていました。いったん気仙沼に入ってからは少し国道をはずれ、金山跡の資料館を見学。長男の求めにより、石拾いもしました。気仙沼に戻ってから昼食。復興マルシェで三色丼、二色丼などをめいめいにいただきました。お店のかたがたは親切にしてくださりました。

気仙沼の次は陸前高田へ。やはり国道45号沿いにはいくつもの被災した浜がありました。陸前高田に着く前あたりから新しい橋があり、何だろうと思っていましたが、街の復興のための資材となる土を運ぶための施設でした。その合間に「奇跡の一本松」があり、徒歩で見てきました。陸前高田の被害の範囲はとても大きく、多くの方が被災されたことを改めて実感。大きな防潮堤工事も進められており、復興のための作業用車両も多く見かけました。

陸前高田からはした道で平泉まで向かいます。目指すは世界文化遺産の中尊寺。駐車場から参道を登り、国宝の金色堂を拝観しました。このような立派な建造物が900年も前に作られたというのは本当に日本文化の奥深さを感じます。

平泉の町を後にし、仙台のホテルには18時30分ころに到着。車を停めてチェックインし、夕食は久しぶりに仲のよい家族とともにいただき、楽しいひと時を過ごしました。ホテルはビジネスホテルで、部屋が二つに分かれていたり、ベッドが狭かったりで選択ミスでした。

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